麻婆豆腐で水溶き片栗粉の代わりに強力粉でとろみを付けてみた件!
ここ一年以上小麦粉を切らしっぱなしのpipitaです。
数年前にパン作りにはまっていて、当時我が家のキッチンには強力粉、小麦粉、全粒粉、ライ麦粉、米粉が常備されておりました。しかし前職場に転職後、なぜかすっかりパン作りの意欲がなくなり、粉類の賞味期限が次々に切れていきました。そして最後に残ったのが現在も稼働中の強力粉だったのです。その強力粉もとっくに賞味期限は切れてますけど、今のところ誰もお腹を壊してないし、もうそれしかないから使い続けてます!
フライやホワイトソース等、一般的に小麦粉を使う料理には全て強力粉で代用してきましたが、何の問題もありません!
粉類のミニマル化ですな。
しかし今日はちょっと事情が違います。
夕飯に麻婆豆腐を作ろうと、豆腐の水切り、玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにして、合わせ調味料も準備し終え、スープを準備。最後に加える水溶き片栗粉を準備しようとしたところ、、、
ない!片栗粉がない!!
そういえば最近めっきり見かけていませんでした。
ここまできて違うメニューに変更!なんて、無理ーーー!!
どんなに探しても黄色い袋の強力粉しか見当たりません。
代用できそうなコーンスターチなんぞも昔はあった気がしたけど。。。。ない
こうなったらもうやるしかありません!
強力粉で麻婆豆腐のとろみを付けてみよう!!
片栗粉の様に水で溶いたら、ダマダマになった挙句に天ぷらの衣になってしまいますので、ここはグラタン方式でいきます!
挽肉、玉ねぎ、にんにく、生姜を炒めて、合わせ調味料を加えて炒めた後に、強力粉をはらはらと振りかけます。
グラタンの時はバターを結構な量使うので、バター代わりに少しサラダ油を足してみました。強力粉に十分火が通るようさらに炒めます。
一塊になったら、ホワイトソースを作るがごとく、牛乳ではなく鶏がらスープを少しずつ加えていきます。
とろみが付くかわからなかったので、ビビってスープは予定量の半分くらいしか入れられませんでした。
完成ーーー!!ワーーイ!
今回の麻婆豆腐レシピは、豆腐を切らずにお皿にもって、上からゆるめの挽肉のあんをかけて豆腐を崩しながら食べる、というものだったので一般的な麻婆豆腐とは見た目が違いますが、強力粉効果で挽肉がいい具合につなっがています!
【結論】
ビビって鶏がらスープを半量しか入れなかったために、堅めのあんになりましたが、強力粉でもなんとかいけます!強力粉使用の場合どうも固まりやすいので、スープを予定量の1.5倍くらい入れれば、かなりそれっぽくなるのではないかと思われます!
今後また強力粉で麻婆豆腐を作る予定はありませんが(近々片栗粉を買ってくるから)、非常時には強力粉でOKです!