福井県のパワースポット 【 平泉寺白山神社】は苔と彫刻が美しい!
平泉寺白山神社は参道も素敵!
平泉寺の参道は「日本の道100選」に選ばれています!
一の鳥居手前の参道。もういきなりカッコイイです。
一の鳥居と二の鳥居の間の参道
大きな杉の木が立ち並び、太陽をさえぎり神秘的です。
「平泉寺」の名前の由来
一の鳥居と二の鳥居の間左側に、「御手洗池(平泉)」の看板がでてきます。
矢印の方向に進み階段を降りていくと、 717年に泰澄が白山へ向かう道中に発見した泉、「御手洗池」が現れます。
おおーーー!
この日、池の透明感はゼロでしたが『もののけ姫』の獅子神様が現れそうな雰囲気があります。
泰澄がここで遭遇したのは獅子神様ではなく女神様(!)で、その女神様から白山へ登ってくるようにお告げを受けたそうな。。。
御手洗池のすぐ横には、泰澄が千二百数十年前に植えたとされる御神木がございます。
樹齢千二百数十年のわりに細い杉の木に、やや疑問を覚えつつ参道に戻ります。
二の鳥居は珍しい屋根付きの鳥居です。
拝殿
本社の彫刻は見逃せない
拝殿を見て引き返していく人が何人もおいでましたが、平泉寺白山神社はまだまだ続きます。拝殿の後ろにある石垣(急な階段あり)を上ると、本社が現れます。
本社は彫刻が素敵なんで、是非見て行ったらいいと思います。
昇り龍と下り龍の彫刻がすばらしい!
本社の後ろの壁には鶴の彫刻もほどこされています!
これで終わりかと思いきや、道はさらに奥の三ノ宮へと続きます。(ウソやろ)
終始上り坂と本社手前の石垣超えで体力をすっかり奪われた私達は、ここまでが限界でした。ちょっと寄り道のつもりが、まさかこんなハイキングコースになるとは予想だにせず。帰り道の体力温存のため引き返します。。。残念
これでも当時の境内の10分の1の広さというから驚きです。
参拝後に知りましたが、当時は8000人の僧兵が暮らす巨大宗教都市だった平泉寺。
そりゃ広いはずですわ。
帰りは美しい苔庭を眺めながら、下ります。
それにしても人の少なさにも驚かされる平泉寺でした。
何か心がやさぐれている時に、ひとりでまた来てみたい、そんな平泉寺白山神社でした。
平泉寺白山神社メモ
・平泉寺白山神社に行く時は、ハイキングのつもりでそれなりの準備をしていくべし。
・次回は三ノ宮まで絶対行く!
・できれば中世の石畳、結界の石、若宮八幡宮の杉もみたい。
・見そびれた北陸最古の枯山水「旧玄正院庭園」も見る。
・駐車場は無料の第1駐車場に停めること。(今回有料の第2駐車場に停めてしまった…バカ!)